それは銀行信頼の

銀行を意味するバンクという言葉はイタリア語のbanco(机、ベンチ)という単語に由来するもので、ヨーロッパ最古(おそらく世界最古)の銀行の名は600年以上も昔、ジェノヴァ(現在のイタリア北部)で設立され、政治にも深くかかわっていたたサン・ジョルジョ銀行なのです。
タンス預金⇒インフレの局面では、上昇分現金は価値が下がる。だから当面の生活になくてもよい資金は、損しないよう安全で金利が付く商品にした方がよいだろう。
【解説】金融機関の能力格付けとは→格付会社が金融機関はもちろん国債を発行している政府や、社債などの発行企業などに関する、信用力や債務の支払能力などを一定の基準に基づいて主観的に評価するのだ。
金融庁の管轄下にある日本証券業協会ってどんなところ?⇒協会員である国内にあるすべての証券会社および登録金融機関の行う有価証券(株券や債券)の売買等といった取引等を公正で円滑なものとし、金融商品取引業界全体の堅調な成長を図り、投資者を守ることを事業の目的としているのだ。
つまり金融機関の能力格付けは、格付会社が金融機関など含む社債などを発行する企業の持つ、債務の支払能力などの信用力を一定の基準に基づいて評価するという仕組み。
福田首相が総理を降りた直後の2008年9月15日に、アメリカの大手投資銀行グループ、リーマン・ブラザーズが突如経営破綻したというニュースに世界が驚いた。この出来事がその後の歴史的金融危機の引き金になったためその名から「リーマン・ショック」と呼ばれたのである。
よく聞くコトバ、バブル経済(バブル景気・不景気)の内容⇒市場価格の動きが大きい資産(例えば不動産や株式など)が市場で取引される金額が度を過ぎた投機により実体の経済成長を超過してもなお継続して高騰し、とうとう投機による下支えができなくなるまでの経済状態を指すのである。
このように「金融仲介機能」「信用創造機能」、3つめは「決済機能」、これら3つの機能をセットで銀行の3大機能と称し、基本業務である「預金」「融資」「為替」、最も肝心な銀行自身が持つ信用力によってはじめて実現されているのだ。
紹介しよう「銀行の経営の行く末は信用によって大成功する、もしくは融資する値打ちがない銀行であると見立てられたことで失敗する、二つに一つだ」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)
覚えておこう、FXとは、リスクは高いが外国の通貨を売買することで証拠金の何倍もの利益を出す比較的はじめやすい取引である。FXは外貨預金や外貨MMFに比べてみて利回りが良く、さらに手数料等も安いというメリットがある。FXをはじめたい場合は証券会社またはFX会社からスタート。
覚えておこう、外貨MMFってどういうこと?例外的に日本国内でも売買が許されている外貨商品の名前。同じ外貨でも預金と比べると利回りがかなりよく、為替変動による利益も非課税なんていうメリットがある。証券会社で購入する。
一般的にペイオフってどういうこと?予期せぬ金融機関の経営破綻による破産の状態の際に、金融危機に対応するための法律、預金保険法に基づき保護しなければならない預金者(法人等も含む)の預金債権(預金保険法の用語)に、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う事である。
間違えやすいけれど、株式について。債権ではなく出資証券(つまり有価証券)であり、出資を受けた企業は出資した(株式を購入した)株主に対する返済しなければならないという義務はないきまり。合わせて、株式は市場価格での売却によって換金するものである。
これからは安定的であるだけではなく活発な新しい金融市場や取引のシステムの実現のためには、どうしても銀行など民間金融機関と政府が両方の立場から課題を積極的に解決しなければいけない責任がある。
日本証券業協会(Japan Securities Dealers Association)の目的⇒協会員である国内にあるすべての証券会社および登録金融機関の行う株券などの有価証券に関する取引等を厳正で円滑なものとし、金融商品取引業界全体の堅実なさらなる発展を図り、投資者を守ることを目的としている。